なんだっけ?

ブログ更新久しぶりこんにちは僕です。GW終わってから何故か割と忙しくて死んでました…まあ、少しだけ睡眠時間を削ってかきかきしよ。

何があったかと聞かれても授業、課題、サークル…って感じ。僕は意識高い系大学生だから土曜含めて週6回授業あるしそのうち5回は一限だし(実は今日も)、サークル二つ入ってるけどどっちもガチな感じだから週4回は必ず行かなきゃなんだよね。それに加えて生活言語は日本語、思考言語は英語、授業の二外語は中国語、その他自分でスペイン語アラビア語を勉強してるから頭の中も忙しい。自分がそうしたいからなんも不満には思ってないが。ただ豆腐メンタルだから人間関係云々で精神ブレークしたりでラインとかTwitterを久しく使ってなかったり(申し訳ない)

五月入ってからあまりいいこと起きてないんですよね…眼鏡を誤って踏んづけて壊しちゃったり、自炊頑張ろう!と思って夕飯作ってたら注意不足で鍋を思いっきり焦がしたり…ラインでそのことをママンに報告して落ち込んでたら母の日に母に逆に気を使われてしまったよ…

偶然に偶然が重なっただけだと思うけど五月ってやっぱり自分も周りも少ししんどくなる時期なのかな?そう思い込むといいこと何もないから別に何とも思わないでいるけど心配になる友人とかもいるな。私は何のために生きているのだろうとか、私の存在価値は?って結構思ってしまう人はいる。自分もよく何だろうなあとかって考えるけどそこでめんどくさがりやな性格が活躍するのか、答えどうせでないからなんでもいいやって思う。相談する際も正直答えの見つからないものに永遠と時間かけて問うのはどういうことなんだろうとは気になる。でもそこが人間の多様性何だろうね。

実はなんかどうしても書きたいトピックがあったんだけどド忘れした。w

まあそんな思いこまずこの時期は軽い気持ちで過ごすのがベストか。

 

 

 

短編小説~夏が待ち遠しくて~

昭和55年の夏。

私が8歳だった時。

あの夏は一生忘れられない。

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「おかあさーん!ちかくのきたおかじんじゃにむしとりにいってくる!」

「はいよ、気をつけてね。」

私は夏休みの間、毎日近所にあった神社に一人でカブトムシやクワガタを探しに行っていた。

ミーンミンミンミーン…ツクツクボーシツクツクボーシ…

強く土に照り付ける太陽。少し鼻にくる緑の葉の香り。

汗が頬を走りながらも、それを拭ってくれるかのように爽やかな風が私の顔をそっと通る。

「きょうもあついなあ…どこかにかぶとむしいないかな?」

私は一人でぶつぶつつぶやきながら永遠に続く木々を探し続ける。

するとなにかを感じ、そーっと上を見上げる。

いた。茶色く、艶のある、繊細かつ魅力的な体の昆虫。

ミヤマクワガタだ。

私は足元の枝や葉っぱに気を付けながら、一歩一歩慎重に、大地の上を忍び足で歩く。

虫網を構え、腰を据える。

ブオンッ

蜂が耳を横切ろうと、動じない。目先のクワガタを取ることしか今は頭にない。

「よし、そのままじーっとしてろよお。」

きた、これはもう捕まえた。そう確信した瞬間ーーー

「あ!マコト!何やってるのーーー!」

バタッ

あっ。にげちゃった。

肌をも丸焦げにしてしまいそうなほど暑い中、私に向かって透き通るような優しい、でもどこか芯のある声が緑で覆われた森林を貫通した。

その声の元を見つけるため、くるくると私は回ると純白なワンピースを着て、水色のリボンが巻かれた麦わら帽子をかぶった女の子がいた。

クラスメイトのメグミだった。

「ああっ、くわがたがあとすこしでつかまえられそうだったのに!」

私は普段彼女の麗しさに見とれて全く話せないのに、さっきの悔しさが怒りに転じてつい叫んでしまった。

「あ、ごめんね…そうだよね、こんちゅうずかんいつもてばなさないほどだいすきなんだよね…」

彼女は申し訳なさそうに、下を見て、声量が突然小さくした。

「え、あ、いや、こちらこそ…ごめん、ね、いきなりどなっちゃって」

女の子と話しなれない私は頑張って彼女に嫌われないよう、必死に頭を下げる。

二人は同時に頭をあげ、お互いを見る。

一瞬だけ時が止まり、私は思わず彼女の瞳に吸い込まれてしまった。

二人は恥ずかしさから慌ててそれぞれ別の方向を見ながら自分自身を落ち着かせた。

「すこしおしゃべりしながらあるかない?」

メグミはそう言いながら、森林を抜けてジメジメしたコンクリートの上を歩いた。

私は彼女に続き、虫網を杖替わりに地面を突っつきながら歩いた。

「マコトくん、しゅくだいはおわった?」

「う、ううん。まだなにもてをつけてないや。メグミちゃんは?」

「わたしはあとかんじがのこってるかな。」

「うわあ、さすがだ」

私はぎこちなさそうに、メグミが投げてくる質問に丁寧に答えを考えながら言葉にして口から発する。

どこへ向かっているのだろう。

私はそわそわしながら気づかれないようメグミの横顔をちらと見る。

きれい。

しばらく歩くと、緑の絨毯のように広がる田んぼの中にポツンと横に広い家が建っていた。

メグミはその家に近づき、私に、

「ちょっとまってて!」

と言うとその家に入り、キンキンに冷えたラムネを両手に持って出てきた。

「このふるいいえ、わたしんちなの!」

彼女は元気そうにそういうと、左手のラムネを私に差し出した。

「これどうぞ!」

「あ、ありがとう。」

私はなぜか照れながら水滴のついたラムネを手に取り、彼女と同じようにポンッと玉押しを使ってラムネ玉を瓶の中に入れた。

喉が渇いてたため、私は勢い良くラムネを口に含んだ。

シュワー

口の中で炭酸が踊るように音を立てながら消えていく。

おいしい。

私は思わず笑顔でメグミの顔を向いた。

気付けばもう日が落ちていく。

夏の夕暮れ。カラスがなき、少しづつ夜の気配を気づかせるように太陽が沈んでいく。

キキキキ…カナカナカナカナ…

家の周りを囲む森林にひぐらしが住み着いていた。

私はラムネを頂いたあと、メグミとまた田んぼ道を歩いた。

白いワンピースが赤と黒の世界ではっきりと目立つ。

私はメグミをちょくちょく見ながら周りを見渡す。

メグミは突然止まった。

「さっきからこっちみてるのわかるよ?」

「えっ…」

私は動揺する。嫌われたかな。どうしよう。

私は目を泳がせながらメグミの顔の周りに視線を向ける。

しかしなぜか二人の距離は近い。

慌てて私は一歩下がると、メグミは何となく一歩私の方に身を寄せる。

混乱。不安。恐怖。

様々な感情が私の体の中を掻きむしる。

なにがしたいのか。

メグミは目をつぶり、顔を私の顔に近づける。

ま、まさか。

してみたい。でもこんなぼくが?

そう思いながら、目が回る。

メグミは目を開け、怒った素振りを見せると、再び目を閉じ、思いっきり唇を私の唇にくっつけた。

やわらかい。でも甘い。

ふわっと香る彼女の長い黒髪。

突然ざわっと風が吹き、同時に私達は顔を離した。

メグミはにこっと微笑み、また進行方向を向いた。

「好きってきもちをもってるのはマコトだけじゃないんだからね。」

さすがにその日の絵日記には今日の出来事は書けなかった。

しかし私はこう書いた。

「きょうはしろいようせいさんにであい、なつというきせつのたいせつさをおしえてもらいました。」

英語部同期

なんだかんだで前半帰省最終日だった。自分の部屋にいって何か読みたい本とか服をリュックにつめつめしてたらめちゃくちゃ重くなってしまったorz…でも割と今の自分にとって役に立ちそうな国際関係学に関する本を姉からもらって放置したままだったから良かった。

 

さあ一か月振りに母親の手作料理を腹いっぱい食べていつも通っていた床屋で髪を切ってもらった後、いよいよ出発。まあ3日にまた帰ってくるのでお別れはあっさりと済ませた。今日は高校の英語部の同期と食事!19時までに秋葉原いかねば。ちなみ宇都宮から秋葉原までは大体二時間…遠い。電車に乗ってるときは寝ればすぐ時間は経つって知ってたから何となく寝たら上野につき、乗り換えて秋葉原

 

高校同期どこかなーと探していると一人に出会い、彼が買い物に行きたいというので付き添うと、また一人見つけた。三人でぶらぶら秋葉原の電化製品店を見て回っていると集合時間になり、待ち合わせ場所に行くとみんないた。会うのはそんな久しぶりでもなく、3月に高校卒業生と食事会をやって以来だった。みんな大学が違ったり、生活環境が全く違うので色んな話で盛り上がった。単位本当に足りるのか!?だとかサークルがやばい云々…

 

それでもみんなが腹を抱えて笑うのが高校の時の思い出話。僕のこの代は謎な人が多すぎるので連鎖反応というか混ぜるな危険!をうっかり混ぜて恐ろしい反応が起こる。僕たちの高校の英語部がハーバード主催のディベートワークショップに参加した際、約二週間滞在し、かつ海外だったので色んなハプニングや奇行が目立ち…

 

思い返してみれば僕は部長だったのにも関わらず部員にいつも迷惑ばかりかけてばっかで情けない人だったなあと。本当に後悔してる。でもそんな僕でも部活の雰囲気は大切にしてた。正直なところ、雰囲気というものは人工的にではなく自然に任せて合わなきゃダメとは思っていたけど自分が変わろうとすることである程度秩序は保たれるよね。仲良しの部活が結局強いのかなと思って同期は本当にみんな素晴らしい人ばっかりだったし、一個下が入ってきたときは苦戦しながらも、先輩後輩の関係はありながらもためらいなく話せるいい感じの空気にはなったのかな?(僕はなにもやってないけど)

 

部活って優勝目指すにせよ勉強したいにせよチームワークが大切だなと思った。人間は昔からポリス、つまりコミュニティを形成しながら秩序を維持し、その中で協力し、何かを成し遂げてきた。これはもちろん技術が進歩した現代でも適用する。はあ。大学のサークルもこんな感じだといいな、いろんな人と仲良くしよ。

 

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高校生ディベート

そういえば帰省した。おおおおおおお。最初うわ田舎やなwって思ってたけどやっぱり育った故郷だからいろんな所で魅力的だなっておもってしまった。例えば夕方になく蛙の鳴き声とか。みんな田舎出身の人はそれを嫌な音としてよく上京すると笑い話にするけど僕は特に夏の虫の鳴き声が好きやな…ようつべでよくひぐらしの鳴き声BGMを聞きながら作業するのが好き。

 

帰省してやることと言ったらやっぱり大好きな後輩のディベート見に行くこと。今日は県の今年度一発目の練習会、つまり一年生の初めての対外戦。まあみんなだいたい同じレベルで初心者だから午前中は自己紹介や自分の思ったことを英語で発表したり、実際にディベートやってみたりなど、普通に基本的なことをやる感じ。その後モデルディベートって言って、お手本の試合をやるんだけど、突如出る予定だった一人がこれなくなったので僕が出る羽目に…論題は、This house would oppose the culture of Japanese Valentine's day(本議会は日本のバレンタインデーの文化に反対する。)僕はこれの否定側、つまりバレンタインデー支持側の立場でディベートした…きつぅい!まあ笑いなるべくとるために大嘘だけど俺めっちゃチョコもらってるぜあっちオタクばっかウェーイってスピーチして終わり。しんどい。優しいJKの後輩が面白かったです!って言ってくれたのである程度の人権は守れた。

 

お昼は高校時代とてもお世話になった先輩方や、楽しくワイワイやってた後輩たちと共にお弁当食べて適当にだべってた。懐かしい話とか最近の大学生活のこととかいっぱい話せた、でも先輩方はUTとかの方もいるので北朝鮮問題の話をしていた時も教養の豊富さが半端ない。北朝鮮にとって何が一番の目的で、どのように動けば利益が得られるかとか、サミットの実施の必要性などなど。やっぱりあこがれる。

 

午後は主に二年生に焦点をあてた、上級向けの練習。前半は先輩のレクチャーがあり、勿論だけどみんな真面目だからしっかりメモしながらうなずいたり、自分で積極的に考えながら話を聞く。後半は実際に試合をしてレクチャーが活かされてるか、とかどこが弱いかということをOBがジャッジに入りながら見る。僕もジャッジに入ったけど一年生でもふつうに話せてるやんけー!っておもいながらスピーチを聞く。

 

でもやっぱり大学生も高校生もあまりできていないのがロジックの説明、つまり理由づけがよわいのかな?(自分も全然できてないのは自明)この前の英語のみの文章でも書いたけどロジックを鍛えたり本質をとらえられれば簡単なのだろうけどまあ難しいよね、一つ一つに理由をつけるのは。

 

そんなこんなで練習会はあっという間に終わり、帰りは先輩後輩と日本で一番おいしいラーメンを食べて解散。

 

あああああ後輩とお別れする時が一番しんどい。こんな頭悪いひとでもちゃんと話聞いてくれてそのうえしっかりした質問が飛んでくる。いいよね。僕の県の強さはこういう縦のつながりがしっかりしてるからってよく言われる。自分ももっと後輩にいいアドバイスを言えるよう猛勉強猛練習しよーっと。

 

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What it means to think logically (English)

Ah, sorry I didn't upload my blog for a while. I was kinda busy, you know, with my circle and stuff. I was mentally ill for a moment, but now I am back! By the way, the orange juice I bought from Don Quixote (actually, the proper name might be donkihote, but I personally don't care) is so delicious I'm literally crying ;(

 

Some of my readers know that I joined the English debate squad in my university. I have a lot of friends and seniors that teach me how to think critically when I am debating. One of the coaches there taught us how to make an explanation that is perfectly logical. He asked, "Why do we punish people?"

 

Well, one of my colleagues answered, "To hope that they will be a better person." However, this is actually incorrect because it mentions about the future of the punishment, or the consequence to put it short, not the reason why we punish them. 

 

The actual answer was "Because they did something wrong"

I scratched my head, thinking it's too simple of an answer. After the lecture, I went up to the coach and questioned why the answer was that easy. He chuckled and said, "Logic is that simple. You don't have to twist your head to come up with an explanation!"

 

I see. We always think of debate as a sophisticated, complicated quarrel. Actually, it's not that horrible. I always have trouble reasoning my argument, confusing the judge, the opponents, and the peers. I must practice harder and be a good debater...

 

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ぷろろーぐてきななにか

昼にクラスメイトとビビンバ食べた後の3限。前日はぼーっとしていたために睡眠不足。当然眠くて、言語学の教授が統語論の自律性がテストに出るだのなんだの言っていたが、僕はおねんね。

 

言語かー。浪人中に様々な言語を操れる某英語講師の話で毎回衝撃を受けてたことを思い出す。初回の授業で英語のすばらしさ等々について話されるかと思ったら、黒板にアラビア文字を書きだし、困惑しながらも笑う浪人生に真顔で「え、今の子はアラビア文字読めないの!?」と煽る。(´・ω・`)知らんがな。

 

でも彼の面白い言語の世界のツアーのおかげで大学でもっと色んな言語に触れたいと思った。ヨーロッパ語は方言。彼はそう言っていたが、ほんとかよと小声でつぶやきながら帰りの書店でスペイン語フランス語イタリア語の本を読みまくる。ほんとだ。あの言葉はあの英単語とめちゃくちゃ似てるな!普段本を触ることすらしない僕が何ページもめくりにめくった。NHKの旅するイタリア語を母と視聴しながら単語や文構造を分析した。面白いなー、まあでもそうか。日本も方言あるしその拡張版か、ヨーロッパは。

 

彼は又こんなことも言っていた。「旦那」という言葉。今は奥さんが夫をさすときにつかう。(そうだよね?)元来あれは仏教用語で「与える者」という意味があった。与える…臓器与える。ん、"donor"?そう。主に臓器提供で知られるドナーカードなどのドナーという英単語。実は旦那という言葉から来てたらしい。majika。こんなこともあるんやなあ。

 

言語はコミュニケーションツールってよく言われるよね。確かにそう思う。でもとてもおかしいよね。とあるポリス、共同体の中でとある言語が全員共通に使われてて、かつそれが理解されて個々の行動に影響されるなんて。あと違う共同体の言葉を習得すれば違う場所でも使える…パスポートだね。

 

あー面白い。文章見返す。ごちゃごちゃ。すまねえ。まあでも伝わるよね、同じ「言語」使ってるんだし。

 

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