高校生ディベート

そういえば帰省した。おおおおおおお。最初うわ田舎やなwって思ってたけどやっぱり育った故郷だからいろんな所で魅力的だなっておもってしまった。例えば夕方になく蛙の鳴き声とか。みんな田舎出身の人はそれを嫌な音としてよく上京すると笑い話にするけど僕は特に夏の虫の鳴き声が好きやな…ようつべでよくひぐらしの鳴き声BGMを聞きながら作業するのが好き。

 

帰省してやることと言ったらやっぱり大好きな後輩のディベート見に行くこと。今日は県の今年度一発目の練習会、つまり一年生の初めての対外戦。まあみんなだいたい同じレベルで初心者だから午前中は自己紹介や自分の思ったことを英語で発表したり、実際にディベートやってみたりなど、普通に基本的なことをやる感じ。その後モデルディベートって言って、お手本の試合をやるんだけど、突如出る予定だった一人がこれなくなったので僕が出る羽目に…論題は、This house would oppose the culture of Japanese Valentine's day(本議会は日本のバレンタインデーの文化に反対する。)僕はこれの否定側、つまりバレンタインデー支持側の立場でディベートした…きつぅい!まあ笑いなるべくとるために大嘘だけど俺めっちゃチョコもらってるぜあっちオタクばっかウェーイってスピーチして終わり。しんどい。優しいJKの後輩が面白かったです!って言ってくれたのである程度の人権は守れた。

 

お昼は高校時代とてもお世話になった先輩方や、楽しくワイワイやってた後輩たちと共にお弁当食べて適当にだべってた。懐かしい話とか最近の大学生活のこととかいっぱい話せた、でも先輩方はUTとかの方もいるので北朝鮮問題の話をしていた時も教養の豊富さが半端ない。北朝鮮にとって何が一番の目的で、どのように動けば利益が得られるかとか、サミットの実施の必要性などなど。やっぱりあこがれる。

 

午後は主に二年生に焦点をあてた、上級向けの練習。前半は先輩のレクチャーがあり、勿論だけどみんな真面目だからしっかりメモしながらうなずいたり、自分で積極的に考えながら話を聞く。後半は実際に試合をしてレクチャーが活かされてるか、とかどこが弱いかということをOBがジャッジに入りながら見る。僕もジャッジに入ったけど一年生でもふつうに話せてるやんけー!っておもいながらスピーチを聞く。

 

でもやっぱり大学生も高校生もあまりできていないのがロジックの説明、つまり理由づけがよわいのかな?(自分も全然できてないのは自明)この前の英語のみの文章でも書いたけどロジックを鍛えたり本質をとらえられれば簡単なのだろうけどまあ難しいよね、一つ一つに理由をつけるのは。

 

そんなこんなで練習会はあっという間に終わり、帰りは先輩後輩と日本で一番おいしいラーメンを食べて解散。

 

あああああ後輩とお別れする時が一番しんどい。こんな頭悪いひとでもちゃんと話聞いてくれてそのうえしっかりした質問が飛んでくる。いいよね。僕の県の強さはこういう縦のつながりがしっかりしてるからってよく言われる。自分ももっと後輩にいいアドバイスを言えるよう猛勉強猛練習しよーっと。

 

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